スマホに居場所を変えただけ?
こんばんは。ひろし@Y.C.LABです。
今日は、スマホで流行っていることは何なんだということを考えてみた。
つまりポストコレクションの競合である、スマホユーザーが空いた時間にしていることは何なんだという話しだ。
電車の中でスマホを使っている人たち。
おそらく電車に乗っている人の7割〜9割くらいがスマホで時間を潰している。
さて、その人たちが何をしているかを考えてみると、、
・ニュースをみている
・ゲームをしている
・本を(スマホで)読んでいる
・SNSをしている
・音楽を聞いている
他にもいくつもあるだろうけど、だいたいの人はこれのどれかに当てはまるだろう。
で、ここからが今日の本題で、これらのことって、何も新しいわけではなく、居場所がスマホの中に移っただけだという事。
それぞれの20年前の居場所を考える。
・ニュースをみている → 新聞で
・ゲームをしている → テレビで
・本を(スマホで)読んでいる → 本で
・SNSをしている → リアルな場で
・音楽を聞いている → ウォークマンで
こんな感じだろうか。
つまり、ユーザーもかなり増えて、今はスマホがものすごく便利なんだけど、実は何も新しいことができるようになったわけではなく、昔からあるもの(コンテンツ)がスマホでできますよ。というだけの話し。
でもこれってめちゃくちゃ便利で、行きの電車では新聞を読みたいし、帰りの電車では本を読みたい。途中疲れたらゲームで気分転換もしたいし。って場合、20年前なら、新聞と本とゲームボーイを持って行かなくてはいけなかったのが、今ならスマホだけで全てがかなってしまう。
つまり、新しい仕組みのアプリを浸透させるためには、昔からたくさんの人が使っているこういったモノ(コンテンツ)が競合になってくるわけだ。
これは厳しい。
ただ、なんかこの仕組み(居場所をスマホに移す)をうまく利用すれば、面白いものも作れそうな気がする。
例えば、不思議と電車の中吊り広告だけは20年前から変わらず生き残っている。
ここら辺にヒントがありそうなんだけど、とりあえず今は眠すぎて何も思いつかないから寝る事にする。
以上、電車の中で思った事でした。
お休みなさい。